リゾートバイトを初めてする人は、食事やまかないの内容が気になりますよね?まして、無料といわれると、どの程度の食事か不安な人も多いでしょう。
そこで今回は、リゾートバイトの食事の実態を写真付きでご紹介します。
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リゾートバイトの賄いは弁当・社員食堂・バイキング・シェフ手作りの4種類
リゾートバイトのまかないは、大きく4種類に分かれます。
- 弁当
- 社員食堂
- バイキング・ブッフェ
- シェフの手作り
それぞれの良い点、悪い点を覚えて、リゾバ先を選ぶ参考にしてください。
Ⅰ.弁当
お弁当のまかないは、従業員100人程度の大規模リゾート施設で多いです。
良い点 |
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悪い点 |
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弁当はクオリティ・バラエティともに低いことが多いので要注意です。
長期間リゾバだと、必ず弁当に飽きるので、自炊環境があるといいですよ。
Ⅱ.社員食堂
社員食堂は、従業員100人程度の大規模リゾート施設で多いです。
良い点 |
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悪い点 |
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食堂は寮や、リゾート施設内にあります。
一方で、寮に持ち帰りができないので、部屋での食事は、インスタント食品を持っていくといいですね。
Ⅲ.バイキング・ブッフェ
お客様用バイキングの残り物がまかないになるケースです。リゾートホテルや旅館で多くみられます。
良い点 |
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悪い点 |
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バイキング形式では、おいしさが保証されているのが良い点です。
まかないはお客様の食事後になるので、朝食が11:00になることもあります。
食事を取るのが遅くなると、料理が残っていない場合もあります。注意しましょう。
Ⅳ.シェフの手作り
小規模旅館・ホテルでは、お客様の食事のついでに、シェフがまかないを作ってくれます。
良い点 |
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悪い点 |
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シェフが作ってくれるのでおいしい食事をすることができます。
住み込み寮で自炊も可能
住み込み寮にあるキッチンで、自炊をすることも可能です。
賄いがないですが、食費手当がつくことが多いです。食事手当は、1日当たり¥1000円弱で、求人によって幅があります。
自炊する場合、寮のキッチン用品を要確認
自炊する場合、寮のキッチン用品を確認しておきましょう。
- コンロ
- 電子レンジ
- 電子ポット
- 調理器具
- 食器
- 調味料
- 食器用洗剤・スポンジ
必要な道具は共用のケースが多いです。事前に確認して、不要な持ち物を減らすことをおすすめします。
リゾートバイトの食事はまずい?口コミまとめ
リゾートバイトの食事について、口コミをまとめてご紹介します。
良い口コミ
まず良い口コミについて、ご紹介します。
新潟妙高リゾバ生活9〜10日目!
4日〜3日前はまたまたジップラインのトレーニングとかを永遠としてたー
もうだいぶスタートもゴールもできるようになったからよかったw
あとはお客さんでできれば最高かなー
てかまじここの飯うますぎてずっとおりたいww pic.twitter.com/YCtiGlUL5h— 東条翔(naoto) (@naoto71516836) October 24, 2018
弁当とバイキング形式のまかないです。弁当は外注ではなく、バイキングの残りを利用していますね。
リゾバ先では従業員の寮に住んでいます。
そこでの飯が美味すぎて美味すぎて….
胃袋がっつり掴まれました。やっぱ食だね。 pic.twitter.com/CRKXUfQFVQ
— Kyosuke @宮古島で睾丸マッサージ師 (@kyosuke_0724) June 21, 2019
https://twitter.com/eijiman0929/status/1227222814765154304?s=12
寮の社員食堂のまかないです。あたりのリゾバ飯は定食屋の料理と変わりません。
しっかりと事前確認をしていけば、充実した食事をとることができますよ。
悪い口コミ
リゾバ飯には、少なからずハズレがあります。悪い口コミを見ていきましょう。
朝昼は食堂、夜は弁当。#リゾバ #リゾートバイト pic.twitter.com/2aOXvBpvBB
— あべち@リゾバ旅 (@ab_chiiiii) July 11, 2019
ほとんど白飯ですね。毎晩、このような弁当だと、1週間で飽きそうです。
まかないが無い仕事先は絶対にやめた方がいいです。毎日の食事が弁当支給とかテンションダダ下がり(笑)美味しいものが食べられないと仕事へのパワーも湧いてこない。
— リゾバへGO (@rizoba_go) April 24, 2020
朝食がとても簡素な場合もあります。行ってみないとわかりませんが、経験上、バイキング形式にハズレは少ないです。
https://twitter.com/rafutabi/status/1113411406437552129?s=12
毎食コンビニ弁当は、かなりきついです。GW、年末年始の短期ならまだしも、長期間の場合は、健康面が心配です。
リゾバ生活の質は「まかないのあたり・ハズレ」で、大違いです。求人探しは妥協しないことを強くおすすめします。
リゾートバイトの食事は派遣先で大きく違う
リゾートバイトの食事は、派遣先によって大きく違います。
しかし、まかないの形式には少なからず傾向があります。
- リゾートホテルはバイキング形式
- 大規模施設は社員食堂、弁当
- 小規模施設はシェフが手作り
リゾートホテルはバイキング形式
リゾートホテルでは、バイキング形式のまかないが多いです。
もちろん、バイキングを提供していても、まかないにならない場合もあります。
- バイキングの残りはぜんぶ廃棄
- 翌日のバイキングとして提供
事前に担当者に確認しておくといいですね。
大規模施設は社員食堂、弁当
社員食堂がある場合は、比較的おいしい食事を楽しめます。
問題は弁当の場合です。
弁当は種類が少なく、味もそこそこでしょう。個人的には弁当は避けることをおすすめします。
おいしい食事がいい人は小規模旅館、ペンションがおすすめ
従業員が30名くらいの、小規模旅館、ペンションでは、シェフ手作りのまかないが多いです。
なぜならば、弁当よりも手作りの方がコスパが高い傾向にあるからです。
- シェフの手作りでおいしい
- 自分の好みをリクエストできる
小規模のリゾバ先は、連絡をしっかりとれば、融通を利かせてくれるのでおすすめです。
私の場合、余ったワインをもらえたり、好きなメニューをリクエストできました。また閉館の時には、外食をおごってくれることもありましたよ。
リゾートバイトの食事費用は月2万未満!
リゾートバイトの食費は1ヶ月あたり2万円未満です。
3食支給される場合、1ヶ月の食費はほぼ0円!
3食支給される場合、食費はほぼ0円です。
しかし、賄いばかりでは、必ず飽きがきます。そのため、インスタント食品や外食を想定して、食費を準備すべきです。
私の場合、寮飲みや外食を週1でしました。出費は月に8000円くらいでしたよ。
2食だけ支給や自炊する場合でも、食費は月2万円で可能!
食費の自己負担がある場合でも、月2万円もかかりません。2食支給の場合、インスタント食品やお菓子を常備すべきです。
自炊の場合は、食事手当が出るので、月2万円未満に抑えられます。
食事手当 500円 ×30日 = 15000円
食費 1000円 × 30日 = 30000円
自己負担額:15000円
自炊の場合、ある程度、節制する必要があります。しかし食事手当が500円(最低水準)だとしても、2万円未満に抑えることができるでしょう。
水道光熱費を要確認
食費はもちろん、水道光熱費が無料か確認すべきです。水道光熱費は一部自己負担、給料天引きの場合があります。
(記載例)
水道光熱費:上限5000円まで負担。超過分は給料天引き
求人案内に必ず記載があるので、費用を認識しておくといいですね。記載がない場合、担当者に必ず確認すべきです。
水道光熱費が無料の求人を選ぶことをおすすめします。
- 固定費:寮費、水道光熱費
- 変動費:食費、日用品
トータルの費用を抑えるために、固定費から減らすべきです。
リゾートバイトの食事に必要な持ち物
リゾートバイトの食生活に必要な持ち物をご紹介します。
インスタント食品を持っていこう
リゾバ生活では、まかないを待たずに食事したい時があります。
- 残業で夜が遅くなる
- 厨房のミスでまかないがない
- 早く寝たいけど、まかないの時間が遅い
インスタント食品があれば、自分の好きなタイミングで食事ができます。
非常事態に備えて、2~3個はストックすることをおすすめします。
電気ポットはマストアイテム
電気ポットは、寮生活に必要なアイテムです。
インスタント食品やコーヒー・お茶など、電気ポットがあるだけで、食生活が充実します。
電気ポットは寮に備え付けの場合が多いです。共用の時もあるので、リゾバ前に確認するといいですね。
私の場合、寮に備え付けがありました。特に男性には必須アイテムなので、事前確認をおすすめします。
自炊に必要な物は事前に確認
自炊に必要な物のリストです。
- 食器
- 鍋
- フライパン
- 菜箸
- おたま
自炊必須の求人では、だいたいコンロ・電子レンジを使えます。それ以外の物を用意しましょう。
その他の持ち物は、別の記事にまとめました。ぜひ参考にしてください。
おいしい食事のリゾートバイト先を見つける3ポイント
おいしい食事のリゾートバイト先を見つけるには、3つのポイントがあります。
- 担当者に希望を伝える
- 休日にまかないがあるか確認する
- キッチン付きか確認する
担当者に希望を伝えよう
担当者に希望を伝えることが最も重要です。
- 3食無料で支給
- 光熱費無料
- キッチン付き
自分の希望を明確にして、具体的な要望を伝えましょう。
休日もご飯が支給されるか要確認
リゾートバイトが初めての人は、ご飯が休日も支給されるか、確認を忘れがちです。
求人案内には、食事内容の記載がない場合もあります。休日のまかないの有無は、リゾートバイトの収入に大きく影響します。
食費1000円 × 休暇8日 = 8000円
1日分タダ働きになると考えると、休日のまかないの重要だとわかりますね。
キッチンがついているか要確認
自炊がしたい人は、寮にキッチンがあるか事前確認しておくといいです。
- 食事のバリエーションが広がる
- 好きな時間に食べられる
自炊ができれば、食生活の幅が広がります。まかないには飽きがくるので、キッチンがあると重宝します。
リゾートバイトの食事Q&A
リゾートバイトの食事について、よくあるQ&Aをまとめました。参考にしてくださいね。
飲み物はどうしますか?
飲み物は自己負担で準備します。
2Lのペットボトルや、段ボール単位で購入することをおすすめします。
1日500mlを1本買うと、1か月で4000円はかかります。大容量で安く購入するといいですよ。
食糧はどうやって調達しますか?
食料は現地のスーパーやコンビニで調達します。Amazonや楽天など、宅配サービスを使うと便利です。
- 定期的に必要な物
- 重くて運びづらい物(飲み物)
個人的には、Amazonパントリーがおすすめです。食料品を少ない単位から買える、宅配サービスです。
食費が払えるか不安な場合は?
食費が払えるか不安な場合は、給料の前払い制度を使いましょう。
派遣会社によって、給料前払い制度は違うので、下調べをおすすめします。
リゾートバイトの食事まとめ
リゾートバイトの食事について、要点をまとめました。
- 小規模の旅館がおすすめ
- 食費は月2万未満
- 自炊の場合、持ち物を要確認
- インスタント食品は必須
リゾバでは、買い出しにはあまりいけません。まかないが主食になるので、しっかり事前確認をすべきです。
おいしい食事をして、リゾバ生活を楽しみましょう!