この記事ではリゾートバイトの寮は男女別なのかや客室寮などについてまとめます。
僕は4年くらいリゾバをやってるんですが、5か所寮に泊まったことがあります。
その上で寮の良し悪しや、こういう寮がいいですよ的なことも見えてきました。
特に長期的に生活する場でもあるので、ここの満足度が低いと嫌になってしまう場合も多いです。
気になる寮について実体験で書いていくのでぜひ最後まで読んでいってください。
リゾートバイトの寮は男女別だったか
5か所中3か所は男女関係なく同じ棟でした。
女性のみだった1か所は3部屋しかなく、たまたま女性だけしか入寮していなかっただけかもしれません。
残り1か所は建物が中で二分されていて、男女の部屋の行き来は禁じられていました。
入寮時点で行き来が発覚した場合、契約終了し、退寮してもらうとの説明がありました。
部屋に入る前の廊下に入る時点で鍵が必要でしたし、監視カメラがあって厳しめでした。
男女一緒だと、様々な人との出会いもあり楽しさもあります。
僕が勤めていた時期にコロナで旅館が休館になり、派遣、社員関係なく男女一緒に飲み会もできて楽しかった思い出もあります。
しかし、鍵をかけ忘れて出勤してしまった女性の部屋に男性が入っていたことがあると聞いたこともあります。
気になる人は男女別の寮の派遣先を探すのがいいと思います。
しかし規模が小さいところだと別にするのは難しいようです。
知り合いの話だと、派遣会社の担当の方に「女性のみです」と聞いていたのに、着いてみたら男女同じ棟だったと言っていました。
時期によっては女性のみだけだったという情報が派遣会社に入っていたのかもしれません。
どうしても気になる方は念押しして確認した方がいいですね。
どちらにもメリット、デメリットがありますのでどちらも経験してみることもおすすめです。
設備が良いリゾートバイトの寮の見極め方
正しい寮の見極め方としては、自分がなにを重要視するかです。
寮の詳しい内容は各派遣会社の求人票に載っています。なので、どこを見るか、どういう内容があるのか把握していないと寮選びには活かせません。
それでは、求人票のなにをみて寮を選べばいいのか説明します。
- 寮費や光熱費が無料かどうか
- 寮形態は個室かシェアハウスか相部屋
- 勤務地までの距離
- ネット環境(Wi-Fiがあるかどうか)
- 室内の設備はなにが完備されているか
- 共用のものはなにか
- 備考欄 など
見るべき箇所はこれだけあります。この中から自分が何を重要視するか決めましょう。
リゾートバイトの寮は客室、アパート、一軒家の3種類
僕が住み込みでリゾートバイトをしてきた中で大きく分けると3つの種類に分けられます。
- お客様が宿泊する部屋
- マンション、アパート
- 一軒家
この辺の情報は必ず求人に書いてあるのでチェックしてください。
大きく分けた客室、マンションアパートタイプ、一軒家のメリットや特徴を解説していきます。
客室寮は1番キレイで当たり
ホテルや旅館の一室を使用した客室寮タイプ
お客様が使用する一室なので綺麗なところが多いです。
- ホテルの一室ならキレイなところが多い
- 旅館の一室ならキレイさは地域差が出る
- ホテルなら個室が多いが、旅館なら相部屋のケースが多い
ホテルと旅館で違いが出てきます。ホテルの方がキレイで住みやすいなどイメージがありますが、一概にそういうわけではないので派遣会社に問い合わせてみましょう。
僕が住んだ和室の客室はそもそも古い旅館だったこともあって見た目は汚れているように見えます。実際は清潔感あるんですが、年季には勝てないですよね。
客室寮の場合はホテルや旅館のHPで部屋を見れば確認できるので一度見てみてください。
マンションタイプ、アパートタイプはワンルームの個室寮が基本
1人暮らしをイメージしたマンションアパートタイプ
アパートの一室で家具家電付きもありますが、洗濯機やトイレが共用になる場合もあります。
- ほぼ一人暮らし
- 洗濯機は共用が多い
- プライベートは確保できる
- 部屋のキレイさは当たり外れがある
大学生が大学近くにすむワンルームの部屋を想像するといいです。
プライベートは十分に確保されています。広くはないけど、広くても何もすることないので、これぐらいの広さで個人的には十分でした。
一軒家は2〜4人のシェアハウスが多い
シェアハウスで友達作りに最適、一軒家タイプ
色々な人と接することが多くなるのがシェアハウスです。話ができたり一緒にゲームしたりと非常に楽しい時間が過ごせます。
- 色々な人と接するので友達作りには最適
- 仕事終わりでも楽しい時間が作れる
- 寝室は個室が多い。プライベートも確保できる
- 冷蔵庫や洗濯機は共用。寮のルールに従おう
- 協調性が磨ける
リゾートバイトの寮費は基本無料!
結論から伝えると「リゾートバイトの寮は基本無料」です。なぜかというとリゾバ先が専用で部屋を用意してくれているからです。
派遣会社から送られてくる求人には寮情報も載っています。
家賃無料、光熱費無料と記載されていますね。僕は家賃を払ったことはないですし、派遣会社に確認しても9割以上は無料と言っていました。
でも、残念ながら100%全ての寮が無料ではないのです。それでは、なぜリゾートバイト先の寮費が100%無料ではないのかを説明していきます。
寮費や光熱費を一部負担するケースがある
リゾートバイト先の全ての寮が無料ではなく、寮費の一部負担をしなくてはいけないという求人も中にはあります。
中でも、負担のあるケースが多いのは「沖縄県の求人」です。
なぜかというと、沖縄県の求人は人気なので、寮費や光熱費を取っても沖縄で働く人がくるので問題ないという認識なのでしょう。逆に、都心圏は寮費や光熱費負担ということは一切ありません。
- 家賃一部負担額:1000円〜5000円
- 光熱費負担額:3000円〜6000円
負担の相場は多くても5000円〜6000円ほどになります。もちろん負担がないのが理想ですが、中には負担するケースもあるということを覚えておいてください。
リゾートバイトの寮は汚いところもある
リゾートバイトの寮はキレイなところや残念ながら汚いところと様々です。
キレイだと一番感じたのはホテルの客室です。お客様に提供する一室なのでやはり清掃が行き届いているので気になることは特にありません。
汚いと感じたのは老朽化の進んだアパートや旅館の一室です。木造で木が腐っていたり匂いが気になるということがありました。
ホテルの客室はキレイなので住めればラッキー
寮に住むにあたりホテルの客室に住めればラッキーです。キレイですし家具も付いています。働く期間の間、ホテル暮らしができると思えば非常に有意義な時間が過ごせそうですね。
山奥など地域によっては虫が湧く寮もある
地域差は出てきますが、山奥や田舎と言われるリゾート地になると中には老朽化の進んだアパートや客室に住むことがあります。そうなると、壁シミやお風呂の汚れが気になることが多々。
また、夏場となると窓を開ければ虫や蚊が入ってくるなんてこともしばしばです。
この辺はリゾートバイトの汚い寮の見分け方!実際に5か所泊まってみた感想まとめを読んでみてください。
リゾートバイトの寮は個室か相部屋が選べる
リゾートバイトで働く場合は、寮を個室か相部屋のどちらにするか選ぶことができます。まずは、求人を決める際に派遣会社の方に相談してみましょう。
それでは、個室と相部屋のそれぞれの特徴を紹介していきます。
個室はプライベート確保!一人で伸び伸びしたい人向け
個室の特徴はプライベートが確保できる所ですね。自分だけの時間が増えるので一人暮らしを楽しめるイメージです。その反面大変なこともあります。
- プライベートが確保できる
- 一人暮らしを楽しめる
- 自立できる
- 掃除洗濯全て自分次第。一人暮らしができない人は向かない
- リゾバが初めての人は最初孤独で不安
一人暮らしができる人は個室で問題ないですね。また、人と接することが苦手という方も個室の方がいいでしょう。
反対に、掃除洗濯ができない人や最初は一人で不安があるという方は不向きかもしれません。相部屋で他の人に助けてもらうのもありです。
相部屋は人と関わることが好きな人におすすめ
相部屋の特徴は、人と接することが多いことです。なので、人と話すことが好きな人や得意な人にはおすすめです。
反対に、人と接することが不得意な人や自分の時間が欲しいという人には向いていないかもしれません。
- 人と触れ合える
- 友達ができる
- 何かするときは分担して協力プレイできる
- 一人の時間は少ない
- 同部屋の人に気を遣うこともある
- 人付き合いが苦手な人は大変
相部屋は友達作りや話し相手が欲しいという方には向いています。同部屋の人に相談などもできるので一生涯付き合える友達ができるかもしれません。
しかし、仕事以外の時間が部屋で過ごすことが多くなるので一人の時間が取れないということもあります。気が合わないと気遣いで疲れてしまうこともしばしば。
リゾートバイトの寮は友人&カップル同士の部屋もある
リゾートバイトで働く際には友人やカップルで申し込むことができます。なので、寮で住む部屋も同室にできるということもあります。そんな中で勘違いしてはいけないことが一点。
求人の中で【友人同士OK】や【カップルOK】といったことがありますがあれは「働くことはOKだが確実に同室で住めるということではない」ということを覚えておいてください。それでは解説していきます。
友人が同性なら住む場所は同室でOK
友人が男性なら男性、女性なら女性であれば基本は同室できます。ワイワイ友人同士で部屋で楽しくできるのはいいですよね。
逆に、異性となると別部屋になります。リゾバ先や派遣会社は男女問題に敏感です。何か問題があったらのことを考えたら同室は厳しくなります。
カップルで同室できる寮は増えてきている
1〜2年前までは、男女問題を避けるためにカップルでの同室は不可という案件が非常に多かったのですが、最近では少しずつ同室OKという案件が増えてきています。
現段階でカップル同室可能な求人がある派遣会社3つを紹介します。
グッドマンサービス(リゾートバイト.com)
圧倒的にカップル同室OKな求人が多いです。聞き取りや僕が調べた結果でも2桁はありました。
※画像はグッドマンサービスより
寮・食費無料!住み込みでバイトするならリゾートバイト.com!ヒューマニック(リゾバ.com)
グッドマンサービスに比べると求人数は少ないですが、時期によってはカップル応募OKと同室OKもあります。
【カップル同室OK】と求人に記載されているにも関わらず、いざリゾバ先に行くと別部屋になる可能性もあります。まずは、派遣会社に問い合わせてみることを強くおすすめします。
リゾートバイトの寮で暮らすための持ち物は最小限で良い
寮暮らしの持ち物は最小限でいいです。衣服となれば1週間分もいらないです。
ただ、洗濯機が共用になると争奪戦となるので寮の環境によっては持ち物の量は変わってくるでしょう。
詳しくは「男性版持ち物」と「女性版持ち物」の記事に書いてあるのでそちらから確認してみてください。
リゾートバイトの寮に関するQ&A
寮の環境など細かいことに不安視する方もいると思います。なので、女性が気になるセキュリティー関連や寮の設備に関してここで答えていきます。
セキュリティーは1人暮らし同様自分次第
アパートにオートロックはあるのかと疑問になる方もいると思いますが、ほぼないです。ある方が稀です。個室と相部屋もセキュリティーが万全かと問われると普通ですね。
「泥棒に入られた」という話は聞いたことありませんが、相部屋となると知らない人と共に過ごすことになるので盗難といったことも不安になるはずです。
現金を持つ場合は最小限に抑え、自分の身は自分で守る意識を持っておいた方がいいですね。
Wi-Fi環境はほとんどの部屋に完備されている
リゾバにいくと時間潰しにスマホは必須です。しかし、山奥となると電波が届かないことや遅いなんてこともありますが、求人を確認してもWi-Fiはほぼ設置されています。設置がない場合、必要な人はポケットWi-Fiを持ち込みましょう。
ただ、設置されていると言われていざ寮に行くと「なかった」という経験はありました。(その時はリゾバ先に伝えて設置してもらいました)
家具家電は付いていないか最小限しかない
シェアハウスは家具家電が揃っていますが共用です。アパートや客室だと家具家電が全て揃っているかと問われると場所によって異なります。ほとんどの所は最小限でした。
- TVはあるけど冷蔵庫はない
- 冷蔵庫はあるけどエアコンはない
- エアコンはあるけど洗濯機はない
こういったケースの方が多いので家具家電がどれだけ付いているのかも派遣会社に問い合わせた方がいいでしょう。全て揃っていたら当たりですね。
リゾートバイト寮のまとめ
リゾートバイトの寮に関して一言でまとめるなら、全てが揃った完璧な寮はないです。誰しもがどこかを妥協しています。
- 寮の種類(一人がいいのか多勢で友達作りをしたいのか)
- 寮のキレイさ(汚い所は住みたくない)
- 寮費の負担額(無料か否か)
- 友人&恋人同士で住みたいのか
- Wi-Fiは設置されているか
- 家具家電は付いているか
- セキュリティーは万全か
最適な寮選びは派遣会社に細かく聞くことです。なにを重要視するかを一度まとめてから相談してみましょう。