今回の記事は、長野県白馬村のスキー場でリゾートバイトした時の話です。
派遣会社は「リゾートバイトダイブ」という有名なリゾバ派遣会社を利用しています。
派遣会社の感想含め、スキー場リゾバの体験談をまとめていくので、よかったら読んでみてくださいね!
派遣会社は「リゾートバイトダイブ」を利用!時給は低かったがサポートは良かった
派遣会社は「リゾートバイトダイブ」を利用しました。
スキー場でのリゾートバイトを希望していましたが、求人数の多さが魅力的だったのでダイブに決めました。
ちょっと気になったのは時給の低さです。
後で説明しますが、待遇面は交渉しても良かったのかも…と思っています。
とはいえ担当の方は親切で、サポート体制もしっかりしていたので安心してリゾバに行ける会社だと感じました!
ちなみに、今度リゾートバイトに行くなら以下の3社を使います。ダイブよりも求人数が多くて時給も高いから!
↓タップするといろんな情報みれます
順位 | 会社名 | コメント |
---|---|---|
1位 | 4.85点 \求人数No1、場所を選びたい人/ リゾバ初心者ならまずココ |
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2位 | 4.62点 \高時給No1、稼ぎたい人/ 1ヶ月20万円の貯金も可能! |
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3位 | 4.43点 \温泉地で働きたい人/ 温泉街の求人が多い&高時給 |
派遣会社によって扱っている求人が違うから、3社ともに登録するのがベスト!(面倒なら、ひとまずワクトリだけでOK)
もっと他の派遣会社を知りたい人は、以下の記事を読んでみてください。
リゾートバイト派遣会社20社を比較したおすすめランキングを知れます。
スキー場のリゾートバイトで、レンタルコーナーを担当
今回のスキー場ではスキー・スノボに必要な道具のレンタル業務を担当しました。
レンタル業務の仕事内容
スキー場のレンタル業務は、こんな感じの仕事をします。
- スキー、スノーボード、ブーツ、ウエアなどの道具の貸出
- 道具の使い方の説明
- 道具の返却確認
- 道具の管理
レンタルコーナーの役割は、ただ単に身長・足のサイズにあった道具を貸し出すだけではありません。
手ぶらで来る人や子供用のスキーだけを借りに来る人、初めてスキーを体験する人、最新の板を試乗する人……
様々な目的を持ったお客さんが来られるので、お客さんに合った対応を求められます。
例えば初心者のお客さんであれば、色々と丁寧に説明することが必要です。
- ブーツの履き方
- ビンディングの使い方
- 利き足がどちらかを聞いて、右向き左向きのスタンスの確認
他にも、初心者用のゲレンデについて聞かれたり、レストランの混み具合やリフトの乗り継ぎなどの質問を受けることもよくあります。
そのため、リフト係やレストランなどに比べるとお客さんと会話する機会も多いです!
スキー場についての簡単な情報も覚えておく必要があります。
レンタル道具の管理については、返却されたブーツ、ウエアなどは消臭スプレーをかけ、乾燥機に入れ乾かします。
ボードやストックはそのままラックに入れるだけでOKでした。
スキー、スノボの板は定期的にワックスをかけます。
これは専用の機械に板の裏面をなぞらせてワックスをかけるのですが、男性やベテランのスタッフが担当することが多かったです。
スキー場レンタルの仕事は、スキー・スノボ未経験でも接客ができればOK!
スキー場レンタルの仕事は、バイトが初めての方やスキー・スノボ未経験者でも、接客に抵抗がなければ誰でもできる簡単な仕事ばかりです。
女性やスキー・スノボ未経験者は、道具の手入れについても簡単な作業を割り振られるので、特に問題は無いです。
レンタルコーナーはお客さんに質問されたりアドバイスを求められる事も多いです。接客経験者の方は即戦力になれますよ。
1日の中では午前中が忙しい
レンタルコーナーの1日の流れをまとめていきますね。
- 開店30分前 出勤
- 7時or8時 オープン
- オープン後〜 貸出業務
- 14時頃〜 返却業務
- 17時 閉店
レンタルコーナーのオープンは土日は7時、平日は8時ぐらいから始まり、閉店は17時ぐらいが多いです。オープン30分前に出勤し準備を始めます。
お客さんの返却が遅い場合などは、閉店時間が多少ずれ込むことがあります。
ただ、レンタルに来るお客さんは初心者が多く、リフトが止まるギリギリまで滑っている人は少ないです。
ということで、残業になることは少なかったですね。
規模の大きなレンタルショップだと早番・遅番に分けて出勤時間をずらし、開店準備・閉店準備をシフトごとに分けて対応する店もあります。
オープン前の準備はそんなになく、こんな感じの業務なのでサクッと終わります。
- レジに釣銭をセット
- 奥からラックを移動
- 乾燥していたウエアやブーツを並べる
オープンすると、受付・ウエア・ブーツ・ボードなど各エリアにスタッフが2〜3人ずつ配置され、お客さんが来たらそれぞれ対応することになります。
特にボードの貸出担当は、スキーであればブーツのサイズに合わせて金具の調整が毎回必要となるので、男性やベテランスタッフが担当する事が多いです。
休憩は11時・15時前後に各15分ずつと、昼休憩が30分でした。スタッフ2〜3人ずつが休憩に入り回していきます。
1日の中で最も忙しいのは午前中です。貸し出す時にお客さんが集中するので、8時から10時半ぐらいまでがピークとなります。
それ以降は客足も一段落となり、返却が始まる2時から4時ぐらいからまた忙しくなります。
定時が近くなってきたら、締め作業に移っていきます。
- 貸し出した道具が全て返却されているかを確認
- レジを精算
- ウェアを乾燥室で乾かす
- ボードを所定の場所に戻す
締め作業が終わる頃には定時になるので、それで仕事終了です。
ダイブの給料が低く、食費がかかったので貯金は少なめ(4ヶ月で60万)
時給が900円、9時間労働、1時間休憩の実働8時間なので日給7,200円となります。
1カ月の稼ぎとしては、月22日勤務だったので約14万円ぐらいの給料になりました。
今回は12月から3月末までの4ヶ月間勤務したので、シーズンで60万円以上稼ぐことができました。
でも実は反省しているのが、時給が低かったことと食費が給料から天引きされていたことです。
出勤日の食事については1日3食で900円でしたが、これを毎日給料から引かれていました。
時給900円だったので、1時間分の労働=食費になっていた計算です。
寮費は無料でしたし、リフト券はタダで滑り放題なので、遊びにも一切お金がかかっていません。
とはいえ、もし100円でも時給が高かったら、もしくは食費が完全無料提供だったら、もうちょっと貯金できたな〜と感じています。
派遣会社に交渉したり、派遣会社を比較検討したりしていれば、待遇を良くできたはずです。
交渉するのはひと手間ですが、次回以降は必ずそうしようと思いました。
休日は1日中スノボ!白馬村の近隣スキー場にも行って滑りまくった
休日はもちろんスノーボードをして過ごしました!
スキー場のリゾバに来る人のほとんどがスキー・スノボをがっつり滑りたいという人ばかりなので、休みの日は1日中滑っています。
働いていたスキー場はナイター営業もしていたので、朝から1日中滑り、寮に戻り仮眠して夜ナイターに出かけるという人もたくさんいました。
ちなみにこれは少数派ですが、スキーやスノボに全く興味の無い人や外国から働きに来ている外国人も数人混じっていました。
彼らは特にすることがないようで、寝て過ごす人が多かったです。
特に外国人の場合、自分でスキー場を希望して働きに来たのではなく、斡旋会社に仕事を振り分けられて、たまたまスキー場で働いているという人が多かったのが印象的でした。
リゾートバイト先に車を持ち込むと行動範囲が広がって便利!
今回のリゾバ先は車の持ち込みも可能でした。
もし車がある場合は持ち込むことをオススメします。行動範囲がかなり広がるのでよりリゾバを楽しめますよ!
長野県白馬村周辺には、スキー場が近い距離に10施設もあります。
そのため、働いているスキー場以外にも仲間と滑りに行くことも多く、他のスキー場でもスノボを楽しむことができました。
天候が悪い日や午前中だけ滑って午後から時間が空いた場合などは、長野市内や松本市内へ買物に出かけたり、飲みに行く事もありました。
電車やバスを利用して行くこともできますが、圧倒的に車がある方が便利でした。
もし車を持っていない場合でも、周りに車を持ち込んでいる仲間を見つけ乗せてもらうことができるのでその点は大丈夫だと思います。
寮は相部屋だったけどキレイだし職場まで近いので問題なし
スタッフ寮は1棟のアパートを男女で分けたような感じで、比較的新しかったです。
部屋は共同で、1部屋に2段ベッドが3組の6人部屋を4人で使用していました。
地元の通勤者の割合が多ければ入寮者の数が少なくなるため、その場合はもう少し余裕をもって部屋を利用できる場合もあるようでした。
部屋にはテレビ、加湿器、縦長のロッカーが用意されていおり、床暖房が設備されていました。
1階には談話室があり、そこが唯一の男女共通のスペースとなっているので仲良くなることができます。
スキー場から寮までは徒歩2分、目の前にあるのでとても便利でした。
スキー場のリゾートバイトは最高に楽しい!
スキー場でのリゾバは5シーズン経験してきましたが、どのスキー場で働いても毎回最高に楽しい記憶しか残っていません。
そして、結局また次のシーズンもどこかのスキー場でリゾバをしてしまうという…
そのぐらい、ハマる人にはハマる仕事です!
スキー場リゾバのメリットはたくさんあります!
- スノボを思う存分滑ることができて、上達も早い
- 同じ趣味や目的を持った仲間ができる
- お金が貯まる
同じ目的を持った者同士が集まり働いているので打ち解けるのも早く、より深く仲良くなることができます。
スキー場リゾバで出会った仲間とは今でも連絡を取り合う仲です!お客さんとしてスキー場で会うことも多いですよ。
デメリットは寮が共同なので集団生活が苦手な人には向いていないかもしれないです。
そういう人は、個室の寮があるスキー場もあるのでそういった所を選択すればいいと思います。
メリットもデメリットもありますが、圧倒的にメリットが大きいのが、スキー場でのリゾバですよ!