2020年1月にリゾートバイトダイブ(旧アプリリゾート)に登録して、北海道へリゾートバイトに行ってきました。
僕がリゾバに参加した目的は『普段触れ合うことのない人々と深く触れ合うこと』です。たくさんの貴重な体験をしてきましたので、今回は実際に僕が体験したリゾバについて詳しくご紹介します。
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リゾートバイト派遣会社は対応が良いと有名なダイブに登録
僕は、リゾートバイトダイブ(以下ダイブと記載)に登録して北海道リゾバを体験してきました。
数多ある派遣会社の中でダイブを選んだ理由は、インターネットの口コミから対応がいいという情報を得たからです。
実際にはどうだったのか説明します。
結論から話すと、ダイブの対応は非常に良かったです。
僕は今回、3か月間北海道でリゾバを体験するつもりで契約しました。しかし、個人的な理由から1か月で終了しなければいけなくなって、契約後に電話にてダイブと交渉することになったのです。
その時に、退職理由をすぐに理解してもらえて、契約期間未満了の場合の注意点をいくつか確認するだけで、退職させてもらえました。
さらに、担当者には「あまりお気になさらないでください」と暖かいお言葉を頂きました。
また、電話での契約時にはご担当者様より、以下の言葉を頂きました。
- 「就業時間や寮などの環境に問題があるようなら、すぐにご対応させていただくのでお気軽におっしゃってください。」
- 「些細なことでもご不満に感じられたら、遠慮なくお申し付けください。」
実際に話してみると、言葉の節々からこちらを気遣ってくれることが伝わりました。
だからこそ、問題があった際は本当に対応してもらえるだろうと安心して契約することが出来たのです。インターネットでの口コミ通り、ダイブの対応はとてもよかったです。
他にもおすすめの派遣会社があるので載せておきますね!
リゾートバイトの職種は清掃業務で体力的にきつかった
職種は、ホテル内清掃などのハウスキーピング業務でした。
基本的には、リゾート地に隣接しているホテルの部屋にて、清掃やベッドメイクをしていました。
最初の頃は、一日に何部屋も清掃するのが大変で肉体的に辛かったのを覚えています。というのも、ベッドメイクは何十キロもあるベッドを動かしたり、マットレスを持ち上げる必要があったからです。
普段からトレーニングをしているわけでもなくインドア派な僕には、正直慣れるまで辛かったです。
しかし、一週間、二週間と経過すると慣れてくるもので、疲れない持ち方や運び方、効率的な動きが出来るようになり楽になっていきました。
基本的に、同じリゾバ仲間と二人一組で部屋を回っていくので、仕事に慣れてからは雑談しながら楽しく働けました。
ペアの方と協力して業務をこなしていくので、その方とは直ぐに仲良くなれます。一度、帰ってから男四人で夜通しお酒を飲んだ経験もあるくらい、親密な関係を簡単に築けました。
リゾートバイトの一日のスケジュール
僕の一日のスケジュールは以下の通りでした。
8:30 勤務地へバスで向かう。
9:00 勤務開始、ベッドメイク用シーツなどの準備。
↓ 担当する各部屋を回り、ベッドメイクや清掃。
11:30 社員食堂にて昼食。
12:30 お昼休憩終了。
↓ 担当する各部屋を回り、ベッドメイクや清掃。
16:30 終了準備、ゴミを収集し回収場所へ運ぶ。
17:00 勤務終了、寮へのバスで帰る。
バスは、寮の前まで送迎してくれたので変に歩く必要はなく、非常に楽でした。勤務中の決まった小休憩はなく、その辺りは各自好きなように取る形でした。
細かく決まっているわけではないので、ルールに縛られている感覚はなくのびのびと働けました。少し早く終わることはありましたが、残業はなく基本的に勤務時間は安定していました。
リゾートバイトの時給と貯金額
北海道でリゾバした時の給料面に関して紹介していきます。
1ヵ月しかいれませんでしたが、貯金もできたので満足できました。
時給は1,100円だったが派遣会社によって時給は違うことが知れた
僕の時給は時給1,100円でした。ただ、働いている人によってかなり違っていた印象を受けました。
それこそ最低賃金に近い人から、1500円を超えている人まで多様な人々がいました。その理由を知りたくて、リゾバ仲間に話を聞いてみると派遣会社の違いが一因だと判りました。
派遣会社が違うだけで、ここまで大きく変わるとは思っていなかったので、非常に驚いたのを憶えています。
また、高時給の方は同じ業種での勤務経験があることが理由だったようです。働いてみると、経験者と未経験者で業務での活躍度合いはそこまで大きくは変わりません。少しでも経験がある方は自身をもって進言するべきだと感じました。
貯金額は1ヵ月で10万円だったが非常に満足
たった一か月ではありましたが、10万円ほど稼ぐことが出来ました。ただ、契約期間を満了せず途中で退職したので、上記のお給料とは別で頂ける予定でだった、交通費の3万円をもらうが出来ず、北海道から自宅に戻る際に数万円程度交通費に費やしました。
個人的には、肉体的にも精神的にもまだまだ働けたので、やる気のある方はさらに高収入を狙うことが出来ます。
この記事の最初にお話ししましたが、僕は今回『普段触れ合うことのない人々と深く触れ合うこと』を目的としてリゾバに参加しました。
そのため、毎日勤務してたくさん貯金するというよりは、休日を多めに取り、仲良くなれた人と交流することを大切にしました。
その結果、北海道への交通費や観光代を考えてもすこし残る程度のお給料と、初めての異国の方との交流で、かけがえのない経験を得ることが出来ました。
リゾバが終了した今振り返ると、視野が広くなったことを感じとることができます。初めてのリゾバは、本当に行ってよかったと思える価値のある経験でした。
リゾバ仲間の多くは、休日に観光などに行かず、無料で楽しめるスキーやプールで時間を潰し、貯金を意識していました。食費代を補助として多少頂いていたうえ、水道光熱費・家賃無料でお金のかからない娯楽があったためすごく貯金がしやすい環境でした。
リゾートバイトの休日の過ごし方は寝ているか観光が多かった
日中は自室でYoutubeや映画を見たり、小説を読んだりしていました。ただ、夕食時はリゾバ仲間と食堂で会い、談笑するのがルーティンになっていました。
僕は知らない土地を散策するのが好きで、一度、寮を出て1時間から2時間ほど歩いてみたのですが、1月の北海道勇払郡は非常に寒く断念しました。
人によっては、リゾバ先の雇用主に車を出してもらって駅まで行き、電車で札幌方面へ出かける人もいました。とはいえ、かなり山のほうの勤務地だったため札幌市まで時間がかかりすぎてしまい、十分な滞在時間を得られなかったので、何度も行くような人はいませんでした。
勤務していたリゾート地で、社員特典として無料でスキ―などの施設を利用することが出来たので、週に1回程度それらを利用する人が多かった印象を受けました。
リゾートバイトの寮は個室だったが設備は古く汚かった
寮は個室と相部屋を選べたので、個室にしました。お風呂やキッチンは、徒歩一分以内の別の建物にあり少しだけ不便でした。
設備はかなり古く、部屋もゴミだらけで入居初日の仕事が自分の住む部屋の掃除だったくらいです。
とはいえ、これらについては契約時にダイブから説明を受けておりましたのでそれほど衝撃を受けることもなく、受け止められました。
綺麗好きな方は、契約時に寮の様子や実際に住んでいる人たちの性格を聞いておくのが大切です。
僕が住んでいた寮には、日本人は数人しかおらず、ほとんどの人が中国や台湾、モンゴルなどからいらっしゃった方々でした。
そのため、掃除の仕方など日本人としては少し不快に感じることもありました。勿論、悪気があってされているわけではないのですが、どうしても文化的な違いを感じることはありました。
そのあたりも、契約時に聞いて心構えしておく必要があると感じました。
最後に
僕が体験してきた北海道でのリゾバについて、詳しくご紹介しました。少しでも参考になれたらうれしいです。
リゾバをしていて大変に感じることもありますが、それ以上に、普段触れ合えない人々との交流から得られる貴重な人生経験は、何物にも代えられない魅力があります。
働き方によっては、たくさん貯金することも出来るので、興味をお持ちの方はぜひトライしてみてください。