この記事ではニセコで8ヶ月間リゾートバイトした時のことを体験談としてまとめてみます。
ニセコ留学って言葉があるほど、ニセコはほとんど外国人のお客さんが多くて働いてる人も外国人が多いです。
英語学習や外国人と出会いたい!なんて人にはうってつけの環境。日本人と違って面倒な人間関係もないので個人的にはかなりおすすめです。
ニセコの冬も夏も経験したので、その時の8ヶ月間のことをまとめてみます。
なぜニセコへ?使った派遣会社とリゾバでニセコを選んだ理由
そもそも何でニセコに行ったかの理由です。
まとめてみると、
- 英語学習がしたかった
- ワーホリの友達ですらニセコは海外と言っていた
- 外国人と接したかった(人間関係楽そう)
- スキーに興味があった
こんな感じの理由です。
カナダでワーキングホリデー1年やったんですが、観光気分でやっちゃったので全然英語が身に付かなかったんですね。
それで帰国が近づくにつれ、今からでも英語を身に着けたい、まだまだ海外の雰囲気を味わいたい、と思ってました。
しかし、31歳の最後のチャンスでカナダにワーキングホリデーに行ったので、次はオーストラリアに行きたい!と思っても、ワーキングホリデーのビザが取れない年齢になっていました。
そのような現状で、どうしようかと悩んでいたとき。
以前、カナダの職場で出会った日本人のニセコでのリゾバ経験者の友達から、「冬のニセコは外国になるよ。英語の勉強もできるし、ウィンタースポーツもできるからニセコはおすすめだよ!」と、言われたことをふと思い出したのです。
そして、帰国してすぐに派遣会社の株式会社ダイブに登録。
これは、その友達がニセコの案件はだいぶが一番充実していると教えてくれたからです。
初心者でもかなりダイブはお勧めです。
公式サイト:https://resortbaito-dive.com/
かなりニセコの案件が多くて時給も良かったので、そのまま仕事を紹介してもらいました。もともと北海道に住んでいたので、家から2時間の位置にあるニセコは知っていましたが、行ったことがありませんでした。
北海道にそんな場所があるのかと、なおさら興味がわき派遣会社で仕事の条件に「とにかく職種は気にしないので、ニセコでお願いします」と希望をお伝えしました。
そんな感じでもニセコのリゾートバイトには行けます。ちなみに全く英語経験なくても全然ウェルカムなようなので、身構えないでも大丈夫です。
※ダイブの評判口コミは下の記事にまとめたので良ければ読んでみてください。
ニセコではどんな仕事内容でどれくらいの期間でどれだけ稼げたのか?
ニセコでの仕事と稼いだ額をまとめてみると、
- 仕事内容はホール
- 残業は一分単位で換算
- 一日大体9時間くらいの労働
- 月25~30万平均で稼げた
就業したのは8月中旬で契約期間は3カ月の予定でした。
しかし、楽しすぎて延長に延長を重ね、気づけば冬が終わる4月末まで契約を延ばしていて、8ヶ月程働いていました。
ここからはニセコの8ヶ月間でのことを書いていきます。
業務内容は、「コンドミニアム型のホテルのレストランのホールスタッフ」でした。
※ホールスタッフがリゾートバイトはいちばん稼げます
モーニングタイムは5時から勤務がスタートし、10時に一旦仕事が終わります。
そのあとは自由時間で、再び夕方16時から22時まで今度はディナータイムの勤務という中抜けシフトでした。
モーニングタイムはビュッフェの準備、お客様のご案内、バッシング、お料理の補充、掃除です。ディナータイムはコース料理の配膳で、レストランの営業が終了した後もルームサービスの電話を受けるために残業することもありました。
就業してすぐは朝が早くて大変でしたが、慣れると苦にならなくなりました。
住み込みで働いていたので出勤時間は3分。ストレスもなく、朝の仕事が終わった後の自由時間も長く有効に使えました。
特にダイブは1分刻みで打刻してくれるので、少し残業しても時給として換算してくれます。
派遣会社によっては30分以上じゃないと時給発生しなかったりするので、イライラしてる同僚もいました。
また、ちゃんと休憩時間も給料が発生してくれるのも良かったので、ニセコならまずダイブで間違いないと思います。
ちなみに、仲良くなったスタッフにスノーボードを教えてもらうこともできてとても楽しかったです。
1日のトータルの勤務時間は短くはないですが、その分、稼ぐこともできて、繁忙期との差はありますが、だいたい毎月25万から30万の間でした。
冬は海外になる!?ニセコのリゾートバイトで英語の勉強はできるのか?
私が就業したのは8月で、客層がご年配のツアーが多かったです。
お客様もスタッフも大半が日本人で、英語はほとんど使いませんでした。
しかし、雪が降り始める11月ごろになると、ウィンタースポーツが目的の海外のお客様が9割になり、ホテル内で日本語を耳にすることが少なくなりました。
さらにオーストラリア、ニュージーランド、香港からのワーキングホリデーのスタッフが大勢就業し、お客様だけではなく、スタッフ同士でも英語の会話になりました。
フロントの日本人スタッフは英語が堪能だったので教えていただくことも。
休みの日の外食では、注文するときも英語しか通じないということに衝撃を受けました。
ニセコは冬に海外になると聞いてはいたのですが自分の中で、まさか、ここまで海外になるとは思っておりませんでした。
普段は街中を歩くときはイヤホンで音楽を聴きますが、歩いていても、いたるところから英語しか聞こえないニセコ。
ヒアリングができるチャンスなのでイヤホンをするのはもったいないと思うほどでした。
働いている時だけではなく、ニセコ全体が英語の勉強をするにはとてもいい環境なのだと思いました。
他にも外国人が多いリゾートバイト先の場所をまとめた記事もあるので読んでみてください。
外国人が多いリゾバ先は?ニセコは出会いが多い?リゾートバイト体験談
ニセコのリゾートバイトは夏と冬どっちがいい?
英語の勉強が目的だったことと、ニセコのリゾバがきっかけでスノーボードを始めたので、個人的には、やはり冬がいいです。
リフト券を無料で使えたことも大きな理由です。
夏は閑散期になるので落ち着いて仕事ができていましたが、冬の繫盛期は常に忙しく激務になりました。
その分、仕事は大変でしたが、夏より稼げて、海外スタッフとコミュニケーションが増えたのも良かった点です。ただ、夏のニセコでは、アンヌプリや羊蹄山での山登りができますし、北海道の自然で育った野菜などは本当にどれもおいしいので、仕事が休みの日の充実感や解放感をより味わうことができたなと、感じます。
こうしてみると、アウトドアやアクティビティも楽しめる夏にも、とても魅力があります。秋は一瞬で終わってしまいますが、紅葉も綺麗ですので、夏から冬に移り変わるときも景色がとてもいいです。
こんな方におすすめ!ニセコのリゾバ
ニセコのリゾバがお勧めな人をまとめてみます。
- ワーホリの慣らし
- スキーが好きな人
- 英語勉強したい人
- 稼ぎたい人
まずは、これからワーキングホリデーに行くという方です。
特に英語に苦手意識がある方には本当におすすめです。海外からくるワーキングホリデーのスタッフは日本に興味があり、好きだから日本を選んで働きにきてくれています。
日本語を勉強したい方も多いので、お互い日本語と英語を教え合うような交流もしやすく、海外に行く前に、友達もできやすいです。
また、リゾバをしようと考える方は、旅行や旅好きな人も多いハス。ニセコは北海道らしい自然と触れ合うことができます。
そして、1時間ほどで小樽、2時間ほどで札幌、3時間ほどで函館という場所にあります。
観光もしやすいので道外在住でまだ北海道に来たことがない方にもおすすめです。
あとは、言うまでもなく、スキー、スノーボードが大好きな方です。ニセコのパウダースノーは世界でも有名で雪質は最高に良いです。ウィンタースポーツを始めたい方にも、おすすめしたいです。
パウダースノーは転んでも痛くなく、パフパフのパウダースノーが気持ちよくて、もうニセコ以外のゲレンデに行くことが出来なくなるかもしれません。
リフト券付きの職場なら、そんな最高の雪質のゲレンデに無料で行けてしまうのです。冬のニセコは宿泊料金も物価も上がって、気軽に行ける値段ではなくなってきています。
そんなニセコでリゾバをすると、稼ぎながら好きなだけ、世界に誇るパウダースノーが体験できるなんて天国のようですよ!
また忘れてはいけないのが稼げるということ。
これはダイブの求人なんですが、結構時給高いバイトがゴロゴロ転がってます。
リゾートバイトは立地によって時給が大幅に変わってしまうんです。特に沖縄と北海道は安かったりするんですが、例外でニセコは外国人が多いこともあって時給が高いところが多いです。
長期間働くとなると時給の50円、100円の差が何万円にもなるので、できる限り高い案件をゲットするのが貯金する秘訣。
ダイブはニセコ案件が豊富で、会員登録すると非公開案件に応募できるのでまずは登録して案件をチェックするのがお勧めです。
ダイブの担当者が親身に仕事探しから準備の方法までサポートとしてくれるので初心者でも安心です。
公式サイト:https://resortbaito-dive.com/