今回の記事では、富士河口湖で2か月間リゾートバイトをした体験談を書いていきます。
【2023年版】リゾートバイト派遣会社おすすめランキングを紹介
リゾートバイト派遣会社はグッドマンサービスを利用!決め手は担当者が信頼できた事
結論から言うと、僕はグッドマンサービスという派遣会社を利用しました。
いきなり派遣会社を選ぼうとしても、リゾバが初めての僕。まずは
ネットリサーチから始めました。
ヒューマニック・グッドマンサービス・アルファリゾートがいいっぽい。
そこまではわかりましたが、評価や口コミを見れば見るほど、結局どこを選べばいいのか困りました。
優柔不断な僕は、3社全部に登録して、求人を見てみることにしました。
その3社の派遣会社とはこちらになります。
↓タップするといろんな情報みれます
順位 | 会社名 | コメント |
---|---|---|
1位 | 4.85点 \求人数No1、場所を選びたい人/ リゾバ初心者ならまずココ |
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2位 | 4.62点 \高時給No1、稼ぎたい人/ 1ヶ月20万円の貯金も可能! |
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3位 | 4.43点 \温泉地で働きたい人/ 温泉街の求人が多い&高時給 |
派遣会社によって扱っている求人が違うから、3社ともに登録するのがベスト!(面倒なら、ひとまずワクトリだけでOK)
リゾバ不採用の連続|唯一求人提案してくれたのはグッドマンサービス!
電話対応は3社とも丁寧で、連絡や求人紹介も早かったです。大手派遣会社ということもあり、未経験でも安心して利用できました。
求人に応募してみると、定員オーバーで不採用ということが3~4回ありました。
そんな時唯一、断るだけでなく、求人提案をしてくれたのがグッドマンサービスでした。提案してくれた求人も定員割れでしたが、担当者の方が元銀行員という僕の長所を使って、リゾバ先と交渉してくれました。
派遣会社の選ぶ時は、求人だけでなく、信頼できる担当者がいる会社を選ぶことが僕のおすすめです。
コース料理のレストランホールは楽に稼げて満足
僕の仕事はレストランホールのウェイターです。仕事内容はコース料理の配膳と店内の清掃、時々客室の清掃確認を行っていました。
お店は客単価2万円くらいの高級レストラン。店内には10席しかなく、1人で2~3テーブルを担当します。
注文は予約時にとっており、会計はチェックアウトと一緒でした。そのため、僕の仕事は配膳だけ。料理の提供スピードもゆっくりなので、余裕をもって働くことができました。
コース料理の職場は、きれいな所作や質の高いサービスが求められますが、慣れてしまえばゆったり働けるのでおすすめです。
1日の流れはこんな感じ。
時間 | 仕事内容 |
---|---|
7:30 | 出勤 |
8:30~ 10:30 |
朝食 |
10:30~ 11:30 |
掃除・夕食のテーブルセット |
11:30~ 12:00 |
客室の清掃確認 |
休憩 | |
17:00~ 17:30 |
夕食準備 |
17:30~ 20:00 |
夕食 |
20:00~ 20:30 |
片付け・朝食準備 |
20:30 | 退勤 |
基本的なシフトは1日8時間。残業は2カ月で2、3日だけでした。休みは週1~2回あり、勤務日は連続しても、最長で5連勤でした。
派遣慣れした職場だったから丁寧に仕事を教えてくれた
職場では、社員の方が派遣慣れしていたのが幸運でした。派遣を教えてきた経験と理解があり、未経験の僕にも丁寧に仕事を教えてくれました。
また、初日からがっつり働かされることはなく、1週間かけて仕事に慣れていけました。派遣慣れしているリゾバ先だと、丁寧に仕事を教えてもらいやすいのかなと思います。
仕事を覚えてからは、ひたすら料理を運びます。ワインの注文を取る時もありましたが、よくわからない時は社員やソムリエに丸投げでした!
冬のリゾートバイトで要注意|一番辛かった仕事は雪かき
仕事で唯一つらかったのは雪かきです。
リゾバ先が富士河口湖だったため、2~3月は1mくらい雪が積もります。まさかの重労働で、筋肉痛。リゾバ先によっては、僕のように予期せぬ仕事があるかもしれません。
コロナの影響でリゾバ2カ月で貯金額は25万!
僕がリゾバの前に1番気になっていたのがお金事情です。
僕の実際の稼ぎは2カ月で27万円。コロナの影響でシフトがかなり減ったので、思うように稼げませんでした。
しかし、稼いだ金額をほぼ全額貯金できました。使ったお金は、ジュースやお菓子くらい。外食もしましたが、基本的にはインスタント食品や部屋飲みをしていたので、出費を抑えることができました。
もしコロナがなければ2か月で40万円は稼げたと思うと、少し残念です。
客室寮はビジネスホテル並みに清潔で住みやすい!
求人探しで1番こだわったのが、寮のきれいさです。私はホテルの客室を寮として利用していました。
寮の様子はこんな感じ。
ビジネスホテルに住んでいるレベルで快適でした。建物は古かったですが、室内は清潔で、シーツ・タオルが自由に交換できるのが嬉しかったです。
ゴミ出しや掃除は、ホテルの清掃員の方が2週間に1回してくれました。洗濯機は男女別でそれぞれ共用。キッチンはないですが、電気ケトルがあったので、インスタント食品を作ることはできました。
wi-fiあり求人の落とし穴|部屋でwi-fiが使えなくて不便
唯一、不便だったのはwi-fiが部屋で利用できなかったことです。
施設内にはフリーwi-fiが飛んでいましたが、部屋で利用するには弱すぎました。
wi-fiありの表記があっても部屋で使えるのか、担当者に確認してもらえばよかったです。
リゾートバイト先での移動は無料シャトルバスで快適!
リゾバでは移動手段がなくて不便、とよく言われます。
しかし、僕のリゾバ先では、ホテルから駅まで無料バスあったので移動に困ることはありませんでした。
お客さんがいないときは、目的地まで送ってくれることもあり、便利にハードユーズさせてもらいました。
ホテルの温泉・遊技場が使い放題!リゾバ仲間と仲良くなるきっかけになった
ホテルの施設も有効活用していました。
お客さんがいない時間帯では、温泉が無料で入り放題、ビリヤード場・体育館も使い放題だったので、中抜け休憩の時はリゾバ仲間とバスケやビリヤードを楽しめました。
スポーツは楽しいだけではなく、リゾバ仲間をつくるきっかけにもなり、交友関係を広げることに役立ちました。
食事はバイキング|毎日3食付きだったので食費は0円
食事は毎日3食、おいしかったです。リゾバ先では、お客様に出すバイキング料理の残りを、好きなように食べることができました。
リゾバで太るんじゃないか、という不安もありましたが、野菜や肉・魚など、バランスよく食べられました。
食事のタイミングはグループラインで教えてもらっていました。食事が不要の時は、LINEをしておくだけ。
朝ゆっくり寝たい時や、観光に出かける時も、気軽に連絡ができて良かったです。
バイキングメニューが一緒だから2カ月目からは飽きる
ただ、バイキングの料理はメニューが変わらないので、2カ月目からは飽きてきます。
そんな時は、適度に外食したり、まかないを断って、カップ麺や電子レンジで温めるご飯を食べました。
まかない以外の選択肢をもっておけば、気分に合わせて食事ができて便利ですよ。
ブログでよくみる「リゾートバイトでの出会い」は本当にあった
リゾバ先では、リゾバの派遣社員や地元の大学生と働きました。リゾバしている人は20歳後半の社会人が多く、明るい人柄の方ばかりでした。
接客系の仕事だったからかもしれません。話してみると、海外の仕事に挑戦したい人が多く、実際にカナダにワーホリに行った友人もいます。
リゾバには出会いがある、という書き込みはたくさんありますが、本当に出会いがあるもんだなと実感しました。
休日は観光にお出かけ!河口湖を満喫できた
休日はだいたい観光に出かけていました。
河口湖のカフェを回ったり、ピクニックしたり、都会にはない自然を堪能しました。
大学生のアルバイトと仲良くなったので、車を借りて山中湖や甲府、御殿場のアウトレットまで遠出をすることもありましたよ。
外出しない日は住み込み寮でのんびり
外出しない日は、部屋でAmazonプライムやYoutubeを見ていました。
テレビもあったので、1日中部屋にいても快適です。個人的には漫画やゲームをもっていくと、もっと楽しく過ごせたかなと思います。
リゾートバイトの不満はwi-fiと食事のみ
リゾートバイトで不満だったことは、wi-fiと食事のバリエーションくらいです。
wi-fiは部屋でも使えるか必ず確認すべきです。ネットを利用しない、暇つぶしグッズを持っていくこともおすすめします。
また1ヶ月以上リゾバをする時は、インスタント食品必須です。毎日同じようなメニューが続くと、じわじわ不満が溜まってきます。特に男性は夜食を食べたくなる日もあります。
インスタント食品の常備はして、できればキッチン付きの寮に住めると最高ですね。
リゾートバイトの体験談まとめ
私がリゾートバイトで体験したことは以上です。
知らない土地で泊まり込みなんて聞くと、不安ばかり膨らみます。しかし一歩踏み出してみると、今までの人生では関わらなかった人達や考え方、働き方を知ることができます。
リゾバの出会いで人生観が変わった
リゾバをして1番良かったことは、人生観が広がったことです。
僕は勉強して、大学を出て、会社に勤めるという一般的な人生しか知りませんでした。
しかし、リゾバしながら夢を追いかけたり、パソコン1つでお金を稼いだり、気ままに旅している同世代の人と出会って、人生の選択肢を広げられた気がします。
今では会社を辞めてリゾバに行ってよかったと素直に思います。皆さんも、リゾバのすばらしさを体験してみませんか?