僕は、大学卒業の為に草津の温泉旅館でリゾートバイトをして、半年間で120万円を貯めることが出来ました。
今回の記事では、リゾートバイトを考えているけど、どういうものか分からない方の為に給料、食事、寮に関して記事を書きましたので是非最後までご覧ください!
【2023年版】リゾートバイトの派遣会社おすすめランキング|22社口コミ評判の一覧
最適なリゾートバイトの見つけ方
僕は、大学時代に知人に紹介されて入った配膳会(派遣会社のようなもの)で紹介してもらい草津のリゾートバイトを見つけました。
人材派遣会社から特に手厚い対応をされるわけではありませんが、交通費が1往復分支給されました。リゾートバイトとなると働く場所までが遠いので、往復の交通費が支給されたのは良かったです。
下記3社はほとんどの求人で交通費が支給されます。給料も高くて求人数も多いのでよく僕も利用しています。
↓タップするといろんな情報みれます
順位 | 会社名 | コメント |
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1位 | 4.85点 \求人数No1、場所を選びたい人/ リゾバ初心者ならまずココ |
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2位 | 4.62点 \高時給No1、稼ぎたい人/ 1ヶ月20万円の貯金も可能! |
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3位 | 4.43点 \温泉地で働きたい人/ 温泉街の求人が多い&高時給 |
派遣会社によって扱っている求人が違うから、3社ともに登録するのがベスト!(面倒なら、ひとまずワクトリだけでOK)
リゾートバイトのフロント係は接客や料理の提供で忙しかった
僕の働いた旅館では主に食事の提供全般でシフトは2パターンありました。
- A番(準備・夕食番)
- 13:00 仕事開始:夕食時のお客様の状況に合わせてレストランのスタンバイ
- 16:00 休憩
- 17:00 ミーティング:お客様の人数や自分が接客を行う席、提供する料理の確認をします。
- 18:00 開店:オープンしたら間違えの無いように料理やドリンクを提供
- 21:00 閉店:片付け、掃除次の日の朝食バイキングの準備
- 22:00 退勤
という感じで、A番は9時間勤務の1時間休憩で実質8時間勤務でした。
- B番(朝食・夕食番)
- 6:00 仕事開始:朝食はバイキングなので料理をピックアップしてレストランまで運ぶ。50分ほどかけてドリンク・食事のスタンバイ
- 7:00 オープン:オープンしたら後はひたすら料理の補充とお客様が食べ終わった食器類の片づけ
- 10:00 閉店:少し休憩をしてから片付け
- 11:00 一度退勤
片づけが終了したら一度解散になります。一度帰って昼寝するもよし!ショッピングするもよし!観光するもよし!僕は大体寝ていました。
17時に二度目の出勤をして、レストランチームでミーティングから合流します。あとはA番と同じですので省きますが、こちらの勤務時間は朝が5時間、夜5時間の計10時間です。
基本的に、リゾートバイトに体が慣れるまではA番、慣れてきたらB番という流れでした。
B番は最初とても眠たいですが慣れてしまえば前日午前三時まで遊んでいても働けるようになります。
食事の提供以外にはフロントでリゾートバイトをしている方もいました。余談ですが、フロントの人や調理場の人と仲良くなると仕事がとても楽になります。
何かトラブルがあった際などの対応は旅館の場合、一つの部署で解決するわけではありません。フロント、レストラン、調理場全てを使ってお客様に何とかいい思い出を残してもらえるように頑張ります。
調理場のミスもフロントのミスもレストランのミスも皆で抱えるので、他部署と連携が上手くいっていないとかなり苦労しました。
リゾートバイトの給料で20万円貯金できた
リゾバでどのくらい稼げるのか、気になるところだと思います。
僕は時給1,500円だったので、A番が多かった月でも8時間×1,500円×22日勤務で26万4,000円です。
ただ、B番が無い月は無かったのと、僕は基本的にA番だったので大体30万円~35万円の給料をもらっていました。
貯金に関しては、寮費無料・光熱費もタダ・食事は1日2食が賄いが出ていたので本気を出せば一か月で30万円貯めることも可能でした。
しかし、僕はリゾートバイトを始める前からお話を頂いた時点で月20万円ずつ貯金をすると決めていたので、大体10万円~15万円分くらいは遊んだり飲んだり食事に使ってました。
観光地は、この食事や飲み代が観光地価格で高いので、毎日仕事終わりに飲むとかは流石に出来ませんが、三日に一回くらいは外食していました。
こちらは余談ですが、リゾートバイトが終わって地元で食事に行くと安く感じられたので、なんだか得した気分でした。
リゾートバイトの休日の過ごし方は温泉巡りや観光をして楽しかった
1ヵ月目はまだ給料も頂いていないですし、なにせ体が仕事に慣れていないので基本的に寝るか部屋で家から持ってきたゲームをやって過ごしていました。
1ヵ月が経過して給料をもらったころには、身体も慣れてきたのでまず草津と言えば温泉!ということで色んなお風呂に入りました。
あとは観光地巡り、繁盛しているご飯屋さんのご飯を食べるといったことをしていました。この頃になると職場に仕事以外でも出かけられる友達ができていました
2ヵ月目からリゾートバイト終了まで、ここら辺からめちゃくちゃ休日が楽しいです。
まず、ご飯は観光地から少し離れたところにある、値段も良心的で味も抜群においしいお店へ行ったり、時間がゆっくりと過ぎる落ち着いた雰囲気のカフェ。安くつまみやお酒が購入出来るスーパー等、所謂お気に入りのお店を発見し始めます。
草津で働いていたので図書館で本を借りることも出来ましたし、夏には一人で市民プールに行ってトレーニング代わりに泳いでいました。それぐらい2か月目からはその地域に馴染むことが出来ます。
そして、地域に馴染めてからがリゾートバイトの本当の楽しさを知れたような気がします。あとは意外とお金に余裕が出来そうな時は、連休をもらって地元に帰っていました。
これもかなりいいリフレッシュになるのでおすすめです。周りには僕以上の頻度で、月2回ほど東京に行くような従業員も居ました。
リゾートバイト先の客室寮は個室で綺麗だった
僕が所属していた配膳会と旅館の契約条件に、寮ではなく使わなくなった客室を利用させるというものがあったようで、僕は半年間ずっと客室に住んでいました。
なので寮費もかからないし、仕事の15分前に起きれば間に合うという最高の生活をしていました。
寮も存在しており、同僚の部屋に行ったことがあるので、間取りや設備に関して簡単にまとめます。
- 部屋:個室で6~8畳くらいのフローリング
- トイレ:共同
- 建物:2階建て
部屋自体はリフォームしたばかりでかなり綺麗でした。
悪くないように感じていましたが同僚曰く「壁がかなり薄く隣の部屋と電話の声ですらしっかり聞こえる」とのことでした。
リゾートバイトは、その時お付き合いしている相手と離れてきていることも多いので、恋人との二人だけの会話が同僚に漏れているかもしれないのは少し気まずいかもしれませんね。
まとめ
リゾートバイトをしてきた僕が考える、リゾバに向いている人はこんな人だと思います。
- お金を貯めたい人
- 新しい土地で新しい人間関係を気付くのが苦じゃない人
- 色んな土地で生活してみたい人
この3つに当てはまる人はかなりリゾートバイトを楽しめるのではないかと思います。
そして、リゾートバイトを続けるコツは、どれだけリフレッシュできるかが重要です。休日や仕事終わりの時間を上手に使って是非リゾートバイトを素敵な思い出にしてみてください。