私がリゾートバイトに興味を持った理由は、お金を稼げると同時に旅行を味わえるからです。
色々探してみて見つけたのが、三重県の伊勢志摩にあるホテルでした。
夏休みの1か月間で働いてみたいと思い応募しました。今回は、直接そのホテルに応募するという形でした。
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リゾートバイト先に着くまでの間も旅気分!
三重県までは大阪の難波から近鉄電車に乗って伊勢志摩まで行くといった具合です。
時間は2〜3時間ぐらいかかりましたね。
三重県に行ったのも、近鉄電車に乗ったのもはじめてです。
宇治山田駅で伊勢うどんを食べたのを覚えています。伊勢うどんってコシがなくて、汁が濃いんですがおいしいんです。うどんのおいしさと旅の味わいを一気に感じました!
ちなみにこのリゾバ以来、伊勢神宮には何回か行きました。
電車からバスに乗り継いだので、リゾバ先である伊勢志摩の観光ホテルには結局トータルで4時間ぐらいかかりました。
リゾートバイト先のホテルは森の中にあって、空気がきれい
リゾバ先は空気がきれいで自然が多いところでした。一歩道を間違えばとなりのトトロが出てくるような、森の中にあるホテルでしたね。
ホテルなので、内装もきれいで豪華でした。
ホテル側の対応も良かったので満足です。
宿泊場所や食堂、制服、スケジュール、給料等はすべて研修で、丁寧に教えてもらいました。
リゾートバイトのレストラン配膳の仕事の流れ
今回の仕事はレストランでの配膳で、内容はこんな感じでした。
- 配膳
- 朝食(夕食)の設営や料理出し
- お客様対応
- 朝食(夕食)の後片付け
夏休みということで、家族連れのお客様が多かったです。
お客様は朝食を召し上がった後、昼間にはホテル内のプールやテニスコートで遊ばれたり、外出で観光されて帰ってきてから夕食を召し上がられます。
私は朝食と夕食の配膳担当だったので、朝食時の4時間(3時間の時もある)、夕食時の4時間(5時間の時もある)の勤務というスケジュールが多かったように思います。
朝食・夕食は基本的に4時間でワンセットになっていました。
- 最初の1時間→設営や料理の運び出し・準備やミーティング
- 間の2時間→接客や空になった料理の取り替え
- 最後の1時間→片づけ
料理は洋食・和食・中華と運ぶのですが、印象に残っているのが中華です。
中華の場合は別館まで取りに行くのですが、そこの料理人たちが荒くれ者ばかりでちょっとビビりながら取りに行ってましたね。
リゾートバイトでは朝が早くて眠かったけど、夕方までは自由に過ごした
レストランの仕事はシフト制になっていて、他のメンバーとは休日も勤務時間もバラバラでした。
もちろん同じ勤務時間のメンバーもいますし、1時間ずれるメンバーもいます。
朝は6時出勤の場合、起きるのが5時半ごろになるので眠かったですね。
でも寮がホテル内にあったので、朝の用意をして制服に着替えてエレベーターで宴会場に行くだけなので楽でした。
朝勤務の時は10時までには終わるので、夕方勤務が始まる17時までは自由に過ごしていました。
- お昼寝
- 音楽を聴く
- 一緒に応募した友達やそこで出会った仲間と食事
- テレビを見る
- 雑談
リゾートバイトの給料はまるごと貯金できた
給料は時給1,000円でした。
1日8時間働いて8,000円。就業日数が23日だったので、18万4,000円でした。
残業はたまにあるかなって感じでしたね。
貯金はその金額を丸々そのまま貯金できるといった具合です。
給料が入るのは1ヶ月間のアルバイト終了後ですので、就業前にいくらかのお金は用意しておいたのは正解でした。
リゾートバイトの休日は友人と近場の観光をしていい思い出になった
週2日あった休日の過ごし方は、リゾバ先で出会った友達たちと一緒に遊んでいました。
- リゾバ先のホテルのプール(利用OKでした!)
- 伊勢湾の海
- 伊勢神宮
- 志摩スペイン村
- 夫婦岩
- 鳥羽水族館
移動手段ですが、クルマを持っている仲間がいる時は乗せてもらいました。
そうじゃない時はバスと電車の移動でしたね。田舎でしたのでバスの本数が少なく、1時間に1本程度でしたね。遅れた場合は死活問題なので注意です。
それにしても、伊勢神宮の大きさには圧倒されました。
伊勢神宮には外宮と内宮があって、外宮→内宮という順番に参拝することを初めて知りました。
伊勢神宮・内宮前で栄えるおはらい町、おかげ横丁では赤福や伊勢うどんを食べたり、コロッケや串に浅漬けキュウリが刺さってるのを食べたりしましたね。夏の暑い時期でしたので赤福氷も食べました!
帰りは電車賃を浮かすためにヒッチハイクをもしました。ヒッチハイクをする人多いみたいです。運転手の方と雑談しながら送ってもらいましたね。
志摩スペイン村にも行きました。絶叫コースターの怖さは今でも覚えています。
逆さ宙づりの絶叫コースターで、乗る前までは超怖かったです。でも不思議と何回か乗ると怖さが薄れてくるんですよね。
ちなみにリゾバ先の窓からは志摩スペイン村が見えていて、夏休み期間中は夏の夜空に毎晩花火が上がってとても綺麗でした。仕事中にロマンチックな思いにさせてもらいました。
リゾートバイトの寮はホテルの客室だったので、きれいで快適
寮はありがたいことに、ホテルの6Fが全てスタッフの部屋でした。
お客様が使う部屋と同等の部屋だったので、きれいな和室を使わせてもらっていました。
4人1部屋で泊まっていて、襖を外して隣の部屋と合同で使ってましたね。
お風呂も、お客様が入るお風呂と同じところを使わせてもらえたので豪華でした。
リゾートバイトは友達と一緒に参加して、リゾバ先でも友達が増えた
今回のリゾバは友達と2人で参加しました。
リゾバ先で初めて出会うスタッフの人たちとは、はじめはドギマギしながらも交流していましたね。
参加する人は大学生の人が多かったです。地域は関西や中部、関東、仙台から来ている人がいました。
仕事が終わってからの時間は、スタッフたちと豪華なお風呂に入ったり雑談したりトランプしたりテレビを見たりしていましたね。
男女ともに同じ階に泊まっていたので、緊張しながら女の子の部屋に遊びに行ったこともありました。楽しかったです。
リゾートバイトのご飯は食堂で、バランスの取れたメニュー
食事は従業員専用の食堂のご飯で、野菜・肉・魚とバランスの良い献立でした。
勤務が遅くなるときはラップをとってレンジでチンして食べるといった具合です。
リゾートバイトした1ヶ月は、特別な経験になった
今回のリゾバは1ヶ月間でしたが、とっても長いような短いような、なんとも不思議な1ヶ月間でした。
はじめの2週間は覚えることが多かったので長く感じましたが、それを過ぎるとあっという間に時間が過ぎていきました。
楽しいことも辛いこともあり、修行のような感じもあって、とにかく印象に残る1ヶ月間でした。
給料だけじゃない特別な経験をさせてくれるのはリゾートバイトの醍醐味ですね。
ワクワクするような新しいことに挑戦できて良かったです。仲間もできたし、満足しています!